10月17日団体レッスン報告 色々なスウィングリズムのパターン

皆さんこんにちは。本日もグループレッスンにご参加頂き有り難うございました。
今日はワルツの3回目、アマルガメーションは前回と同じです。

ナチュラルスピンターン(オーバーターン) 123123
ターニングロックtoライト        12&3
ナチュラルウィーブfromPP       1&23
タンブルターン            12&3
スローアウェーオーバースウェーtoPP  123123123
ロック&ランジ            12&3123
スイッチ               12
リバースピボット           3
シャッセtoライト           12&3
アウトサイドチェンジ         1231

今日は主にボディスウィングのパターンについて皆さんと一緒に練習しました。

一番オーソドックスなパターンは、例えば始めのナチュラルターンでは男性はノースウェイ(スウェイがかかっていない体勢)から右スウェイ(ボディの左サイドが高く、右サイドが低い体勢)へワルツの3拍子の音楽に合わせてシンプルに変化します。

次の例はナチュラルウィーブを考えてみましょう。男性はプロムナードポジションでノースウェイまたはやや左スウェイの体勢から始まり右足をCBMPに踏み込みます。そこから3拍子の1&の音楽に合わせて右スウェイに変化します。次にタイミング(1)&で左足を床についたら左足を上手く使って今度は左スウェイに変化します。

因みに女性は男性とは反対のスウェイ(男性が右スウェイなら女性は左スウェイ)になります。うまく読み替えてみて下さい。

ナチュラルターンなどのオーソドックスなスウィングパターンは1小節3拍で1回の変化であるのに対し、ナチュラルウィーブでは1&で1回、23で1回の1小節で合計2回の変化が起こりました。

タンブルターンではどうでしょう。ナチュラルウィーブの後、男性は左スウェイから始まります。12&で右スウェイに変化し、3で左スウェイに変化します。これも先ほどのナチュラルウィーブとは違ったタイミングですが、「12&」と「3」で2回スウェイが変化するスウィングパターンでした。

大変難しいので、まずは足形を考えずに、下半身を使ってボディーをリズムに合わせて揺らす練習を何度も行ってからステップしてみました。慣れが必要ですが最後には皆さん上手く行えていたと思います。

新しい足型を覚えたり、知らない足型にトライしたりする際には足運びを先ずは覚えますが、次にその足運びのタイミング(ロック&ランジなら12&3123、シャッセtoライトなら12&3)を覚え、さらにどのようなタイミングでスウェイが変わっていくのかを覚える必要があります。2人でスムースに一緒にダンスをするためには最低それらのことをシンクロさせていく必要があるのです。

また、来週お待ちしております。