第一印象は顔の表情
公美子のコラムで書いてある内容ですがとても重要なポイントだと思いますのでひやけんでも取り上げたいと思います。
自分の何を魅せたいのかは個人個人違って当たり前だと思います。自分の良い部分を最大限にアピールできるように演出するわけですが、躍動感と言うのは重要なファクターです。
公美子が言う様に体の筋肉が躍動するには顔の筋肉の躍動が助けてくれると言うのは私たちが感じていた実感です。
観客として競技会を見ていると緊張して顔も引きつっているようなカップルには口が悪いようですが「何しにきたの?」と問いかけたくなります。緊張しているわけではなくても正しくきちんと踊ろうと思い過ぎても顔は無表情になりがちです。
私が現役の時、こんなことがありました。ある競技会で自分では調子がいまいちで踊りづらいなぁと思っていたのですが満面の笑みで踊るように心がけてみました。すると、会う人会う人「今日は調子よさそうだねぇ」と声を掛けてくれます。
外から見ると、調子が良いか悪いかなんて顔の表情からくらいしか判断の材料が無いのかな、とその時は思ったものです。
是非顔の表情で損をすることが無いように、調子が悪くても笑顔で誤魔化すくらいのつもりで競技会には臨んで良いのではないかと思います。
そうしているうちにだんだん体も動き出してくるという事もきっとあると思いますよ。
先日のB級戦について檜山ダンスのスタッフで言えばこっさんたちは珍しく良い表情で踊っていました。特にこっさんはいつもは緊張した面持ちです。実際はどうか分かりませんが緊張を息を吐くことによってほぐそうとしているかのように見えます。
ヒルちゃんカップルはいつも良い表情で踊っています。ノリの良さ、それが彼らの持ち味です。そう見えます。
白神組と本多組は瑞恵ちゃんと友江ちゃんはいつも良い表情で踊っていますが男性は無表情です。本多君は準決勝だけ少しバテたのか笑顔で踊っていました。白神君はもっとフロアクラフトを楽しんでいるように見えると良いと思います。他のカップルを避けて踊る時、ちょっと引きつって見えることがあるのが残念です。
そのほかのカップルもどんな表情に見えたか興味がある方は遠慮なく私に聞いてくださいね。覚えている印象を答えさせて頂きますよ。
表情だけで印象が随分違って見えますので研究してみて欲しいと思います。