ホビットの冒険/J.R.R.トールキン・著 瀬田貞二・訳

ホビットの冒険(上)
ホビットの冒険(下)

ロードオブザリング「旅の仲間」の映画をはじめて見たのはイギリスへ行く飛行機の中でした。私は衝撃を受けイギリスに到着するまでの間一睡もせず3回繰り返し見、4回目は気になるシーンのみ、早送りや巻戻しをしながら見たのでした。(機内用に少し短くされていたかもしれません)

その後、ロードオブザリング3部作は映画館で見(王の帰還は2度見に行った!)、DVDもスペシャルエディション(劇場未公開シーンも入っている!)3本揃えました。

そんな私の大好きなロードオブザリング(指輪物語)よりも前の話がこの『ホビットの冒険』です。ホビットのビルボや魔法使い(イスタリ)のガンダルフ、ドワーフのグローインなど『指輪物語』にも登場するキャラクターが活躍し、ビルボが指輪を手に入れた経緯も語られています。

物語にワクワクさせられるのはもちろん、登場するキャラクターの性格や行い・物腰などに共感させられ、翻訳で使われている日本語の優しさや丁寧さ、言い回しのきれいさに浸りました。

大人から子供までオススメです。これから指輪物語を読もうと思っている方は是非こちらを先に読むことをオススメします。

実は私は先日(実はぎっくり腰療養中)指輪物語(新版・全9巻)プラス第10巻(追補編)を読了しました。そのうちこちらも紹介します。(え?勝手にどうぞ?そうさせていただきます。)

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