東部学生ダンス選手権
今日は早朝から「東部学生ダンス選手権」に審査員として参加してきました。
学生競技ダンス連盟主催の競技会の審査は初めてでした。
スタンダードとラテンは別々の審査員が担当するのですがなかなかハードな一日でした。
まず、一回戦の時間がとにかく短い。9~12組踊っている1ヒートから8組を1分10秒で拾います。
踊っている中から
「あの組とあの組には点数を入れないで他にチェックしておけばOK」
と思ってはいけません。
ひょっとすると誰かがヒートを間違えて踊っていたり急にお腹が痛くなってトイレに行ってしまって踊って無かったりするかも知れません。
踊っていないカップルに点数を付けてしまっては大変です。
初めて見たカップル12組の中から短時間で8組拾おうとすると何度も何度も同じカップルばかりが目に入って来ます。ラウンドが進めばなんとなくそのカップルの背番号や雰囲気を覚えていくのですが、はじめて見るカップルばかりですのでジャッジペーパーを見るとすでに点数をつけている、という状態です。
コレは大変でした。
また、下位決勝で8組を順位法で付けるのも意外と大変でした。ふと気がつくと『5』位が2組いたり・・・。そのまま提出してしまったらマズイところですね。ラテンの方はルンバの下位決勝は9組でした。大変でしたね。
今日の大会は前期の大きな競技会でした。どの選手が夏を越してどのように上達した姿を見せてくれるのか、また次の競技会も楽しみです。
就職活動や教育実習なども有って大変な方もいらっしゃると思いますが皆さん頑張って欲しいと思います。