レッスン Part1

皆さんはレッスンを受ける時、どのような情報が欲しいのでしょうか?

これはレッスンを受ける側にもレッスンを与える側にとっても同じようにとても大切なポイントだと思います。

レッスンを与える側としてはどんなに相手にとって必要だと思われるアドバイスをしても受け手が必要としていなければ暖簾に腕押しになってしまうし、受け手の心にも留まりません。

尤も、レッスンを与える側がそれを覚悟でとりあえず言っておく、という事も無くはありません。『いつか前に、誰かに同じような事を言われたなぁ~』と思い起こしたり、繋がったりしてくれれば良いと言うわけです。

私にとってはキャロル・パウエルという先生はこれに当たる先生でした。言われた直後は何を言っているのか訳がわかりません。ところが数ヶ月後くらいに多くの人が私達のダンスを評して同じような欠点を、口を揃える様に指摘し始めるのです。その時私達は『そういえばキャロルは前からそう言っているね。』となるわけですが、その時にはキャロルは別のことが気になっているような感じでした。

Part2へ続く・・・

前の記事

さらば忌野清志郎(涙)!!

次の記事

レッスン Part2