スイカ割りとアドバイス
皆さんはダンスの練習をしていたりレッスンを受けたりしていて先生やパートナーに前と違うことや思っていたこととは反対のことを言われたことはありませんか?
今あなたは目隠しをしています。何も見えません。手には棒を持っています。回りは口々に「もっと右!」「もっと左!」「もっと前!」「違う違う!」「あ~!」などと叫んでいます。
そう、あなたは今何も見えない状態でスイカ割りをしているのです。
今、スイカがあなたの右側に有ったとします。誰かか叫んだ「もっと右だよ!」と言うアドバイスは現時点で正しいアドバイスです。あなたは右方向に向きました。ところが右に向きすぎてしまったあなたに今度必要なアドバイスは「もっと左だ!」と言うアドバイスです。先ほど言われた「もっと右だよ!」と言うアドバイスは今度は誤ったアドバイスだということになってしまいました。
では、あなたにとって本当に必要なことは何でしょうか?
大切なことはそのアドバイスを実行した時の結果がどのようになるのかと言う狙いをはっきりと理解すると言うことですね。
う~ん、言うは易し・・・・。