右回りと左回り4
『右回りと左回り2』はお読み頂きましたか?
なんだか難しいですね。
要はパートナーは自分から見て右側に位置しているという事です。
そこまで理解頂いたとして話を進めたいと思います。
相手を右側に置きながらトップラインをシェイプさせると、ショルダーは右回転の運動をするということでした。
さて、ダンスを踊ったときに右回りのフィガーを踊ったとすると、はじめの構えに対して順方向の運動をするということになります。
もし、左回りのフィガーを踊ったとすると、先ほどのはじめの構えに対して逆方向の回転動作をするということになります。
その違いからカップルで右回りを踊るときと左回りを踊るときには少し、違った意識を持たなければなりません。
どのように違うかといえば
1.右回りを踊る際には相手を右に置いたまま回転するのですからボディコンタクトを保ったまま、より上半身を積極的に右へ回転させます。
2.左回りを踊る際には相手を右に置いたまま回転するのですから上半身は右に回した状態を頑張って維持しながら下半身を使ってカップルを左に回転させなければなりません。
つづく