右回りと左回り5
基本的に相手を右において構えているため (パートナーを自分からみて右側においてホールドを組んでいるため)、 右回りと左回りを踊った時のそれぞれの上半身の使い方が少し異なる、という話を長々としてまいりました。
文章にするのはすごく難しいことです。
ダンスのシルエットを考えた時、どんな方でも自分の《形》はできる限り美しく保とうと思っているはずです。
しかし、それは時として上手くいかないわけですがそれは自分の《形》しか考えないからではないでしょうか?
《形》を良くしようと考えるのではなく、相手のボディに意識を向け、お互いの位置関係を保ったままダンスすることを心がけたほうが結果として外から《形》が良く見える、ということのほうが可能性としては高い、と思っています。
回転動作のより深い理解はその手助けになるはずです。