『アジアオープン』競技会(続き4回目)
先日のアジアオープンで、出場したダンサーたちのパフォーマンスはとにかく素晴らしかったようです。
この競技会を観戦した方々が口々にその感想を教えてくれました。見逃してしまい残念です。
さて、この競技会を見た選手の感想は概ね『良かった』『凄かった』などといったものですが別の感想は『出場したかった』というものでした。
私がターンプロした時は丁度ダンス界が分裂した直後でJBDF(財団)とAJ(だっけ?記憶が相当曖昧)の2団体が存在しました。
世界選手権の出場権はAJが握っており、AJはその後JCFとJDCに分裂しました。
まだその当時、統一全日本戦は無く世界選手権への出場権はJDCが持っていたため、世界選手権の出場権を得るためにはJDCの競技会に出場しなくてはなりませんでした。
JBDFからは上位2カップルのみがJDCの主催する世界選手権代表選考競技会への出場が認められており、私も出場しました。なんとなくアウェイだった雰囲気が強く印象に残っています。
今回のアジアオープンでは、JBDFからも審査員が参加し、選手たちが躍動する素晴らしい競技会だったと聞いています。世界のトップダンサーと同じフロアで踊ってみたいと感じたJBDF所属選手たちがいるのは当然理解できます。
続く・・・・。