怪我の予防とトレーニング
骨折したあのシーンを覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、ヤンキースの松井秀喜選手が怪我から回復し、いよいよ実戦に復帰するようですね。118日ぶりの実戦ということでファンの私もとても楽しみに応援していますが、きっと松井選手本人も楽しみにしているのではないかと思います。
スポーツ選手に怪我は付き物ですが、皆さんは何かケアをしていますか?私達は現役時代1回だけですが、公美子の怪我で約1か月間練習できない事がありました。その他に私の場合いわゆる『ぎっくり腰』で1週間ほど寝込んだ事が2回ほどありました。2回ともセグエの練習中のことで、慣れないリフトを繰り返し練習していた事が原因でしたが、筋力不足が大きな理由だったと思います。
腰やひざなどの関節に痛みが出やすい原因の一つには筋力不足が有ると思います。私は自分の弱い箇所を強化する為のトレーニングを毎日欠かさず行っていました。主に腰痛防止の為の腹筋群や下半身を鍛える運動ですが、欠かさず行う事によって下半身の安定にも役立ったのではないかと思います。
また、意外かもしれませんが魚の目も怪我に繋がる原因に成り得ます。魚の目の痛みをかばって自然でない動きを繰り返していく事によって体全体のバランスが狂い腰痛の原因になった事がありました。
幸運にも私達は大きな怪我にも見舞われず、現役時代を過ごす事が出来ました。怪我をしてダンスが出来る喜びを再確認する事が後々大切な経験になる事も有るかとは思います。でもなるべくなら普段から自分の体を良く観察し、ケアをしていく事は大切な事だと思います。
現役時代は本当に短いのですから。