イギリスより[第二日目Part2]

ホテルを朝9時に出発してロンドン郊外のブレントウッドに行ってきました。毎年10月のこの時期にロイヤルアルバートホールで行われる
『London International Dance Championships』
はこのブレントウッドで予選が行われます。予選を突破したトップ選手のみロイヤルアルバートホールで踊るチケットを文字通り手に入れます。予選を通ると入場券がその場で手渡されるのです。

ちなみに前年、決勝・準決勝に進出した選手には特別な黄色い出場申し込み用紙が直接送られてきます。出場申し込みをすると予選を免除され入場チケットが郵送されてきます。

ブレントウッドでは予選以外にもプロライジングスター、ジュブナイル、Under-14、ジュニア、Under-21シニア、Over-50の大会がこちらは予選から決勝までが行われます。ラテンは全て火曜日、モダンは全て水曜日に集められています。

ジュブナイル写真はジュブナイル(12歳以下だと思います)。皆若いのに(ちっちゃいのに)小技が効いているというか達者に踊っています。たいしたものです。ませていると思います。

しばらく前まではジュニアからユースの大会にはイタリア人選手が大挙出場し、好成績を収めていましたが最近は中国、北欧、ロシア、旧ロシアの国々からの選手の活躍が目立ちます。北欧からの選手は昔から数組優れた選手が見られましたがそれ以外は最近の傾向です。将来のトップ選手がここから出てくるのでしょうか?

さて、私のお目当てはプロライジングスター戦です。普段日本で見ている選手がこちらでどのように見えるのか、とても興味深く観ました。日本では優れている点でもこちらでは当たり前、ということも多々あり、皆苦戦していたようでした。各選手の実力の底上げが期待されます。

決勝には日本からは庄司選手カップルが進出、準決勝には宮島、石原組が進出しました。庄司先生決勝入賞おめでとうございます!

プロライジングスター決勝戦を見終えたところで会場を後にしました。

ハロッズ写真は帰りに前を通りかかった世界一デントウのあるデパートとして有名な『ハロッズ』です。実際に夜になるとデントウが点いています。

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