B級戦観戦してきました。
今日は午前中、D級アマチュアモダンの審査をしてきました。私達の社交ダンスは本当に幅広い年代の方が自分達のペースで楽しむことが出来るという点が優れた点だと思います。
競技ですから順位が付いてしまう訳ですが成績が良かった方も振るわなかった方もパートナーと或いはダンス仲間と今日の反省(会という名の飲み会かも?)をしっかりして次の競技会に臨んでいただきたいと思います。次も頑張ってくださいね。出場の皆さんお疲れ様でした。
さて、午後からは今年最後のB級戦でした。結城組、秋谷組、蜂谷組の3組の選手がA級昇級を決めお祝いのデモンストレーションを披露しました。おめでとうございます。
今後も精進を重ね是非トップを目指して頂きたいと思います。
決勝や準決勝に勝ち進んだ選手はこれを来年に向けての弾みにしてさらにレベルアップ目指して頑張って下さい。
全体的には少しずつ楽しみな選手達の成長が見えてきたかな、と感じました。ただ、まだまだ未熟な点も多くあり審査の観点によっては順位に変動もあるかと思います。常に成績が上昇し続けるばかりでなくても自分を信じて踏ん張ってください。
選手達に必要なことはダメでもダメでも再びチャレンジする気持ちだと思います。
その試合にかける気持ちが強ければ強いほど、成績が振るわなかったときに受ける精神的ダメージは大きいわけです。
私もある競技会のライジングスターで「絶対に決勝に入る」と意気込んで臨んだもののベスト24で終わってしまい、翌日の本選で2回戦で終わってしまったことがあります。
がっかりし過ぎて全く競技会に対して臨む気持ちを持ち直すことが出来ませんでした。3回戦4回戦に勝ち進んだ選手を見て「競技会に出るにはこれじゃいけない」と反省したのを覚えています。
また逆にブラックプールの全英選手権のライジングスターで2位になった時には会う人会う人に「良かった」「すばらしかった」と声を掛けて頂きましたがそれで集中力は終わっていました。
本選でもダンスの調子は良かったのですが心の底からの闘志は途切れていたように思います。きっとそれは観客に伝わる物だと思います。
毎試合毎試合そんなふうに心を奮い立たせるのは本当に大変だと思いますが、現役選手の皆さんの今後のパフォーマンスを楽しみにしています。『闘うダンサー』でいてくださいね。