フラガール

今日、私達はパリに来ております。宿泊はシャンゼリゼ通りから一本路地に入ったところにあり、ビトン本店から歩いてすぐです。

パリでの移動はmetroが便利ですよね。駅と駅の間はまるでバス停のように近いし、縦横無尽にパリの地下を通っています。

利用方法は『カルネ(Carnet←スペル合っています?)』を駅で購入。
「Un(アン) Carnet s’il vous plait(スィルヴプレ)」と地下鉄駅の窓口で言えば10枚綴りの回数券を売ってくれます。10枚で10.9ユーロ。連れと分けて使えます。有効期限はないようです。

改札で機械に通して出てきたカルネを取って持っておきます。今日も遭遇しましたが、たまに有効な切符を持っているか検札に来ます。持っていないと多分罰金ですね。

乗り換えも分かりやすいし、便利ですよ。

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フラガール メモリアルBOX
フラガール メモリアルBOX

今回飛行機の中で見た3本目の映画は『フラガール』です。
泣けます。それも恥ずかしいぐらい。

これは福島県いわき市『常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)』開業にまつわる実話を基にしたお話を映画にしたものです。

石炭が石油に取って代わられ炭鉱の町に暗い影が押し寄せてきた昭和40年代の話です。それまで無駄に捨てられていた温泉を利用しつつ炭鉱閉山後の事業・観光の目玉として当時の憧れであったハワイを再現するというものでした。

死と隣り合わせの危険な仕事である炭鉱での仕事。炭鉱と共に生きていくことしか知らない人々。この事実がすでにそこはかとなく悲しみを誘います。

最後の場面ではいよいよ開業した『常磐ハワイアンセンター』でそれまで訓練や各地でのデモンストレーションを重ねてきた『フラガール』の面々がフラダンスやポリネシアンダンスを披露します。

この映画のために皆良く練習を重ねたんだろうな~ということが伝わってくるダンスでした。その熱が映画全体に行き渡っていたように思います。

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