平常心
昨日の『ひやけん』に関連して。
先日テレビのスポーツ番組で大阪・桐蔭高校の中田選手のインタビューが流れていました。
中田選手は1年生からチームの中心選手として活躍し投手としての才能もさることながら高校野球和歌山県予選での188・41メートルの特大アーチでも評判の10年に一人と言われているスラッガーです。
彼は先の夏の甲子園での2回戦でハンカチ王子こと斎藤投手に4打数ノーヒット3三振に抑えられ敗れた時のことを振り返り「思ったよりも投球に勢いがあり、手元で伸びてきた。1打席目の三振で自分を見失った。その後急には立て直せなかった」と語っていました。そして「自分は重要な経験をした。一番大切なのは平常心」だと言っていました。
きっと彼は今後も成長を続け、素晴らしい野球選手に成長していくのだろうなと感じさせるインタビューでした。まだ高校2年生なのにたいしたものです。
さて、競技ダンスに取り組んでいる皆さんにも是非『平常心が大切』だと心がけてダンスに取り組んでほしいと思います。
競技会中、一生懸命踊ろう踊ろうとあせりすぎて自分を見失ってしまっている選手が多く見受けられます。自分を見失えば同時にパートナーも見失うわけでこれでは良いパフォーマンスもフロアクラフトも有ったものではないと思います。ひょっとすると音楽も見(聴き?)失っている可能性も大です。
自分を見失って自分のパートナーどころか他のカップルにぶつかり迷惑をかけることの無いようにしたいものです。