ドリーム・ガールズ
大人気ブロードウェイ・ミュージカルを基にしたミュージカル映画。楽しめました。
エディ・マーフィ(ジェームズ・“サンダー”・アーリー役)は芸達者だし、この映画がスクリーンデビューと言うジェニファー・ハドソン(エフィー役)はド迫力の素晴らしい歌唱ですし、ビヨンセ・ノウルズ(ディーナ役)はお美しいし、見所満載の映画でした。
以下、ネタばれ有り。映画を見る予定の方読み進まない方が・・・。ミュージカル好きの方には特にお勧め。私は好きです。
エフィー、ディーナ、ローレルの仲良し3人組が結成したコーラスグループ“ドリーメッツ”はやり手マネージャーのカーティス(ジェイミー・フォックス 『Ray』も良かった。)に見出され、人気歌手のジェームズ・アーリーのバックコーラスとしてデビューします。野心的なカーティスはありとあらゆる手段を使ってドリーメッツ改め“ザ・ドリームス”をスターに育て上げますがその間に失ったものも多く仲間に亀裂が入り・・・といったストーリー。
オープニング、ドリーメッツがチャレンジしたコンテストの場面から黒人独特の音楽の表現、のりにぐいっと引き込まれました。途中エフィーの魂を揺さぶるような熱唱に感動。エフィーの兄CCやアーリーの前マネジャーでザ・ドリームスを脱退した後にエフィーのマネージャーになるマーティー、皆良い味を出しています。エンディングでは4人のザ・ドリームスが手を取り合って歌う姿に再び感動しました。