ドラリオン

先日、原宿の東京ビッグサイトで行われている『ドラリオン』を見てまいりました。

今までシルク・ド・ソレイユのショーは『アレグリア』『アレグリア2』『キダム』とラスベガスで『O』と見たことがありますが今回も衣装、演技ともに楽しめました。

『Doralion』はDoragonとLoinを合体させた造語だそうで、西洋的なものと東洋的なものを融合させたショーを目指したそうです。

教室のスタッフ達と一緒に見に行ったのですが、人間の肉体を使ったパフォーマンスの限界の高さ、想像を超える域での芸を見て何かを感じてくれればと思っています。

また、衣装や合間のクラウンのパフォーマンス、『空』『水』『火』『地』などをイメージした全体の構成などもとても良く練られていて楽しめました。

ただ、悲しいことに人間って何事にも『慣れ』があるのでしょうか?
私にとっては今までの『アレグリア』『アレグリア2』『キダム』との大きな違いが感じられず、大きな衝撃はなかったのが残念です。

まだ一度もシルク・ド・ソレイユのパフォーマンスを見たことがない方にはお勧めですし、相変わらず人間業とは思えない離れ業の数々でした。

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