ルジマトフのすべて2007
先日ルジマノフのすべて2007を東京国際フォーラム ホールCにて観て参りました。
数年前から始まったこのツ『ルジマトフのすべて』には熱狂的なファンが多くいるようでカーテンコールが鳴り止まず、花束を渡そうとするファンがとてもたくさんいました。
品がありカリスマ性がある踊りを見るとそれもうなずけます。
これまではロンドン在住の友人サチコさんが「ルジマトフ、ルジマトフ!」とおっしゃっていたのでビデオでは観ていたのですがついに本物を見ることが出来ました。
他のダンサーでは「マラキ」という作品と「海賊」よりパ・ド・ドゥを踊ったイーゴリ・コルプというダンサーが良かったです。怪しさと情熱、力強さ、クラシックなスタイル。多くのものを表現できるそして躍動感溢れるダンサーでした。ああ、コルプに会えただけでもキテヨカッタ。
それにしてもつくづくバレエは重力を感じさせない美しい踊りだなぁ~と思います。
ス~と倒れてふわっと浮くみたいな。
私たちがやっているボールルームはいかに重力と仲良く踊るか、相手の体重と重力を利用して踊るか、という踊りなんだなぁ~と再認識しました。そこには明らかに重力が存在するんですよね、ボールルルームでは。
(今日の投稿が450個目でした。いつも見に来てくださる皆さん有難うゴザイマス!)