10月24日土曜日団体レッスン報告 色々なボディーリズムパターン2
先日の土曜日も団体レッスンへご参加頂き有り難うございました。
今回のレッスン内容についてメモを作成いたしますのでご参照下さい。
先ずは今月のアマルガメーションです。
ナチュラルスピンターン(オーバーターン) 123123
ターニングロックtoライト 12&3
ナチュラルウィーブfromPP 1&23
タンブルターン 12&3
スローアウェーオーバースウェーtoPP 123123123
ロック&ランジ 12&3123
スイッチ 12
リバースピボット 3
シャッセtoライト 12&3
アウトサイドチェンジ 1231
『2つのリズム』
・フットリズム
足型のリズム、例えばナチュラルスピンターンは123123、のリズムでステップしますし、ターニンググロックtoライトでしたら12&3のタイミングでステップします。
足がステップするタイミングのことを”フットリズム”と呼びます。ナチュラルウィーブなどは「1&23」と踊っても「12&3」と踊ってもどちらでも構わないと思います。
このような場合にはカップル間であらかじめどのようなフットリズムで自分たちが踊るのか、打ち合わせをしておく必要があると思います。
ラテン種目やタンゴでもこのフットリズムは大変重要です。
・ボディーリズム
実際にアマルガメーションに沿って各フィガーをスウィングをしながらダンスするわけですが、スウェイや回転動作などで身体のシェイプが変化していくリズムのことを”ボディーリズム”と呼びます。
例えばナチュラルスピンターンの前半はノースウェイ(スウェイが無い状態)から右スウェイ(女性は左スウェイ)へワルツの3拍子に合わせて変化します。
このフィガーは男性が外廻り、女性が内廻りのフィガーですが、一般的に内廻り外廻りが1回だけのフィガーはボディーの変化も1回だけの場合が多いと思います。
それに対してナチュラルウィーブfromPPではPPでノースウェイ(やや左スウェイ・女性はやや右スウェイも可)から1&にかけて右スウェイ(女性は左スウェイ)、さらに&の終わりから23にかけて左スウェイ(女性は右スウェイ)に変化します。
これはPPから1&までは男性が外廻り(女性は内廻り)、23では今度は男性が内廻り(女性は外廻り)となっていて1小節(3拍)の中に2回外廻りと内廻りが出てきています。このような場合にフットリズムと関連しながらボディーリズムも変化が2回となるのです。
タンブルターンも12&までは男性は左スウェイから右スウェイへ、さらに3(リバースピボット)左スウェイへ変化します。
また、(ライト)ランジやスローアウェイオーバースウェイなどピクチャーポーズではそれぞれの特殊なボディーリズムがありました。
今後もスローフォックストロットやクイックステップなどのスウィングダンスの時にはボディーリズムに言及していきたいと思っています。
来週31日まで同じワルツのアマルガメーションでレッスンします。来月はタンゴです。また、お目にかかりましょう!