ダ・ヴィンチ・コード
大学生になってダンスを始めるまでは、私の一番の趣味といえば読書でした。高校生の頃は赤川次郎やアガサクリスティーなど推理小説を読みまくっていました。最近はトンと読書量も減り、読む本といえば渡英時にクミコが買うハヤシマリコの小説やエッセー位でしたが、また本でも読もうという気に近頃なっています。先日ミラノへ行って『最後の晩餐』を見たこともあって、『ダ・ヴィンチ・コード』を読んでみました。あらすじを書くのは難しいです。とても長い歴史ミステリーです。もちろんフィクションなのですが、著者のキリスト教やレオナルド・ダ・ヴィンチの数々の絵画に秘められたメッセージの解釈は多くの薀蓄によって肉付けされ、全体としては高いエンターテイメント性のある面白いミステリーになっています。そのうち、私の好きな俳優のトム・ハンクス主演で映画も公開されるようです。そちらもとても楽しみです。
ダ・ヴィンチ・コード 上・中・下巻 3冊セット