C級戦(2回目)終了 出来・不出来の波を乗り越える
今日は横浜の大さん橋ホールで前期2回目のCクラス競技会が行われました。前回のC級戦に引き続き本多(檜山ダンススクール)・勝(嶺岸ソシアルダンスカンパニー)組の優勝でした。おめでとう!
昨年の競技会、今年のC級戦1回目・B級戦そしてC級戦2回目と見てきましたが、まだ若い選手達にはその日の出来・不出来の波がある選手も多いように見えました。
選手達の中にはその日のテーマを持ってコンペに臨む人も多いと思います。私自身はテーマを持つことは集中に繋がるし大切なことだと思っています。そして良い成績だった時、その時の踊りをスタートとしてまた更に上積みして新しい事にチャレンジして行こうとします。
しかし、そこで注意しなくてはならないことは前回の良い成績だった時に掲げていたテーマがはたして無意識のうちでも実行できるほど身に付いているのか?と言うことです。これはコーチとしても注意しなくてはいけない問題だと思います。
極端に言えば運良く成績が取れたときに出来ていたことは次も出来るとは限らないということです。
実際、ファイナリストの顔ぶれも毎回少しずつ入れ替わっています。競技会毎の成績に一喜一憂するのは仕方ないことですが、自分の踊り、パートナーのバランスと動作をじっくり学びながら、着実にステップアップしていって欲しいと思いました。