自己暗示
自分なりの『プレ・ショット・ルーティン』を見つけると言うことは緊張を和らげる為の一つのアイディアでした。
大切な競技会や試験の直前は誰でも緊張したり不安に駆られたりします。そのまま事に臨んでもパフォーマンスが落ちてしまったりケアレスミスを犯してしまったりします。
パフォーマンスの成功の確率を上げるためには『自己暗示』も有効な方法のようですので紹介したいと思います。
方法は簡単で、自分の演技が成功した姿を思い浮かべ、「上手く踊れた」「演技が上手く出来た」「ダイナミックに出来た」等と自分に聞こえるように声に出します。
ポイントは過去形で言ってみることです。脳に既に上手く出来たと思い込ませることによって実際の演技中も緊張せずに済みます。(脳って意外に単細胞?!)
本番当日の2週間くらい前からこれを始めると結構効果ありますよ。試してみてください。
もちろんどんな競技でも『心技体』そろって初めて優れた競技者になれる訳で思い込めばOKというわけでもありませんが、勝負の分かれ道は気合が決めることも多々あるのだと思います。
思い込んだが‘勝ち’!という言葉も有りますし。