行って来ました、世界選手権
今日は午前中に行われたジャパンオープン選手権の二次予選に間に合うように幕張メッセイベントホールに到着しました。Jスカイスポーツのスタッフの方と打ち合わせ後、二次予選観戦しました。後楽園ホールなど狭い会場とは全く違う選手に見える選手も多く、色々な選手の良さや悪い点などを再発見しました。
三予選時に番組冒頭のコメント収録。今日の仕事はこれだけで解説は編集されたVTRを見ながらスタジオで録音します。ですから後はゆっくり観戦です。
ジャパンオープン決勝ではスタミナ切れになってしまっている選手が多く見受けられました。今日はラウンドの間隔があまりにも短く、選手にとっては過酷な条件でしたが、ダンスの内容がますますスピード、ダイナミックな運動重視になり、例えば陸上競技で言えば800~5000㍍の中長距離選手のような肉体的な訓練、スタミナと瞬発力両方を必要とするスポーツを参考にしたトレーニングもダンステクニックを学ぶのとは別に必要になってくるのでは?と感じました。
さていよいよメインイベントの世界選手権が始まりました。日本で世界のトップの選手達の戦いが間近で見られるということで観客の期待も高かったのでは、と思いますが、期待を裏切らないレベルの高い戦いを一予選から見ることが出来ました。
特に優勝したゴッゾーリ組はシェイプ・ムーブメント・タイミングどれをとっても秀でたパフォーマンスだったと思います。
今回日本代表選手は準決勝に進出しました。観客席に座って、一観客として観戦したわけですが観客は日本人選手の活躍をやはり期待しているのだな、という雰囲気は強く感じました。ただ、応援・声援など観戦態度として強烈なアピールをしないというのは国民性なのでしょうか?2組ともよく踊っていたので会場の床と天井が震えるような大歓声で彼らのパフォーマンスをもっと引き出せればひょっとして決勝進出?という期待が持てたような気もします。
今後、重要な競技会が続きますが若い選手達には今日見たものを刺激に頑張って欲しいと思います。